FT MBA Ranking #17 Celebration Party & 張學友光年世界巡迴演唱會2007

先日書いたように、香港科技大学(HKUST)がFinancial TimesのGlobal MBA rankingsにて17位に選ばれました!

そこで急遽本日18時より、Celebration Partyが中環のサテライトキャンパスにて行われました。


右側の写真、「17」の数字を氷で作ってます。

しかし、実はこの日はMBAAによるChinese New Yearイベントとして、『盆菜ディナー』が予定されていました。『盆菜』とは、香港人が旧正月に食べるお祝いの食事とのこと。詳しくはWikiをご覧下さい。

簡体字:盆菜 - Wikipedia
英語:Poon choi - Wikipedia, the free encyclopedia

さらに僕は別の予定が先に入っていたのでした。それは、先日たまたまマレーシア出身のSteveと中国出身のMarkがアジアの歌神・張學友(ジャッキー・チュン)のライブの話を普通話でしているのを耳にして(そういう事だけはしっかり理解できたり...)、値段と日にちを聞いて、心動かされました...。

張學友光年世界巡迴演唱會2007

丁度Winter Semesterが終わった後の金曜のライブに行く予定、とのことで、5分程悩みましたが僕も一緒に行くことにして、Steveにチケットを代理で買って貰いました。ありがとうSteve!

張學友と言えば、劉徳華(アンディ・ラウ)、郭富城(アーロン・クオック)、黎明(レオン・ライ)とともに四大天王の1人として活躍してる、香港明星の中でも大スター。年末に観た『如果・愛』でも非常に良い声を聞かせてくれました。

張學友 - Wikipedia

ということで、誰もCelebration Party出れないんじゃ無かろうか、と心配していたのですが、結局盆菜ディナーも張學友のライブも19時以降なのと、大学から中環のサテライトキャンパスまで送迎バスが出るため、それに便乗して中環まで行けば交通費が浮く、という学生的発想で(笑)、とりあえず最初の1時間ほどパーティに顔を出すことになりました。

軽食やワインでお腹を満たした後、九龍駅の圓方(Elements)へ。ここから会場まで徒歩10分以内とのこと。どこにあるんだろう、と思ったら、圓方の道向の空き地に屋外会場作って、そこでのライブ。圓方の周りには当然住居用の高層マンションが建ち並んでます。騒音とか大丈夫なのかな...と余計な心配をしてしまいます。

今回はギリギリにチケットを買いに行ったため、安い方のチケットは全て売り切れていて、一番高いHK$400のチケット。それでも中国国内のライブだと一番安くてもRMB1,000とのことで、かなりお買い得らしいです。一緒に行ったのは上述のSteveとMark、そして中国出身のKalvin。

これはチケット。プラスチックで出来ていて、まるでクレジットカード。裏に注意書きと席種が印刷されています。凝ったチケットです。

演奏前にパチリ。ちなみにこの後も続けて撮ろうとしていたら、撮影禁止と係員に注意されてしまいました...。香港では写真撮影OKが基本だったのですが、徐々に変わりつつあるようです。残念。

初めて香港明星のライブを観たわけですが、やっぱりすごかった!今年で47歳になるとは思えない程のエネルギッシュなライブでした。歌はとにかく上手いし、踊りまくるし、ライブ後半は『如果・愛』の中で歌った曲を使いながら、短いミュージカルをこなしたり。

それでいてMCは近所に住んでいるあんちゃん、的なノリで、会場の反応を見て湧かせながら話していました。大スターなのに気取ったところが全く感じられず、こりゃ幅広いファンが付くはずだわ、と納得。客層も男女問わず20代から60代くらいで、推定キャパ7,000人がほぼ満席。

また花火などを使った演出も派手。日本だと消防法で確実にNGが出そうなくらい、張學友の近くで爆発していました。実際彼の周りに結構灰が降っていましたよ...やけどしなかったのかな。

ライブは本編がきっちり2時間15分。日本のように「オシて」始まることなく、定刻通りスタート。張學友が歌い始めていても遅れてきたお客さん達はお構いなく自分の席に向かっていました(笑)

そしてアンコール。本編終了からアンコールまで3分未満...。さすが香港人のせっかち気質をよく分かっているなと思いました。日本みたいに5〜10分も客待たせたら、間違いなく香港人はみな帰りますね(笑)アンコールが45分、計3時間のライブでした。

広東語が分からない上、張學友の曲はそんなに知っているわけでもない僕でも、十分楽しめました。また広東語の歌だけではなく普通話の歌も結構歌っていました。香港明星は香港である程度成功すると、中華圏マーケットをターゲットにするため皆普通話の曲を積極的にリリースします。当然張學友も多数出しているので、その中からピックアップして歌っていたようです。

張學友はこれでライブは最後、と言っているらしいですが、香港明星が「これがラストライブ」というのは良くある話で、数年したら復活するのも分かっています(笑)なので誰も信用していません。

次に観れるライブはきっとTwinsでしょう。4月にコンサートが決まったそうなので。今から非常に楽しみです。

ライブのあと、またお腹空いたので、先日行った『四季煲仔飯』まで、歩いて行ってきました。みんなから「良く道覚えてるね!」とお褒めの言葉を頂きました(笑)香港人並みに地理に詳しいのは、18回も香港遊びに来てたから...。まぁ当然といえば当然ですね。

23時過ぎにお店に入ったのに満員。さすが。