今日は中国人クラスメートのShirleyの誕生日。ということで20人くらいでG/Fにある中華レストランで楽しく夕飯を食べてきました。
さて、タイトルの件で世の中熱くなってますが。香港ではどうかというと…それなりに話題にはなってます。
それよりも一部の中国出身のクラスメート達が熱くなりすぎていて、ちょっと困ったなぁという感じ。普段大人しくて全然しゃべらない(但し普通話ではよくしゃべるので英語が苦手なだけみたい)女の子が、いきなりクラスメート用のMLに「CNNは偏向放送だ。ダライ・ラマ14世は独裁主義者だ」的な内容のメールやそれを「証明」するYoutubeのリンクを送りつけてきたり、MSNのメッセンジャーのステータスに「フランス製品をボイコットしよう!」とか書いたり…。
先週から急に中国人クラスメート達が一斉にメッセンジャーのステータスに「(L) China」((L)はハートマークの絵文字)と書き始めていて、正直見た目うざいけど愛国心を示すだけならまぁ良いか、と思っていましたが、ボイコットを主張するのはちょっとやり過ぎだと思ってました。
が、日本人である僕がそれに対して意見を出すと、どうなるか怖いので流石に黙っていたら、華僑系のクラスメートが「Boring China」とステータスに書いてからかったり、別の華僑系クラスメートが「フランス製品ボイコットとか言ってるくせにLVMHのインターンに応募したりしてて矛盾してるよ。それにフランス出身のクラスメートがあれ読んだらどう思うよ?」と、メールで注意したそう。エライ!勇気ある。でもやっぱりそれは華僑系だから出来た、という部分もあるかなと思いました。
それが効いたのか、メールの翌日からはボイコットの文字は消えていました。ちなみに昨日の卒業写真撮影時、みんな沢山ツーショットの写真を撮っていましたが、僕がフランス人のクラスメートと写真を撮ったとき、「**(中国人)とも写真撮らないと」と言ったら「んー、彼らは僕のこと嫌ってるしね(笑)」と皮肉を…。もちろん冗談ですが(冗談であってほしい)。ちゃんとその後写真撮ったしね。
そんな折、以下のニュースを発見。特に日経の記事。ネットが火に油を注ぎまくっている感はあるなと思いました。これはチベット問題に限らず。