Lena's Farewell Party

今夜は一番の仲良し、Lenaのお別れ会を尖沙咀の『小肥羊』にて開きました。

実はべつのお店を予約していたのだけど、香港人のCarrieとEdgarから「オリンピックの開会式を観たいから、テレビのあるお店がいい」とリクエストがあり、急遽変更...Lenaも僕もオリンピックには全く関心もないし今まで観たこともないのでどーでも良かったのですが...まぁ仕方がありません。

が、昼間から気分が悪く、早めにオフィスを出て寮に戻り、今日は申し訳ないけどキャンセルしました。

でもしばらく寝ていると気分が良くなってきたし、Lenaと香港でご飯を食べるのは当分先か、もう無いかもしれない、と思うとやっぱり行かなきゃ、と思って、21時頃大学を出発し、22時前に合流しました。

来ていたのは香港人のCarrie、Edgar、アメリカ人のDrew、ドイツ人のWolfgang、イギリス人のJon、タイ人のPie、韓国人のLenaに日本人の僕。インターナショナルですなぁ。中国人が1人もいなかったけど(香港人は人種的、政治的には中国人ですが一応別枠で)。

みんなオリンピックに釘付け。僕は生まれて初めてオリンピック番組を観ました。当然開会式も他のは観たことはありません。が、中国が生んだ巨匠、張藝謀(チャン・イーモウ)監督が演出を手がけただけのことはあって、見応えはばっちりでした。

行進のしんがりをつとめたのは、当然ホスト国である中国ですが、明らかに人多すぎ...さすが世界一の人口を誇る国だけあります(笑)

まさか聖火リレーの最後に、聖火を持ったまま飛び上がるとは、誰も予想してなかったでしょう。ビックリです。そして聖火台が巨大!会場の外壁の一部になっているとは。

色彩感覚、そしてワイヤーアクションを使った今回の演出はまさに張藝謀監督の真骨頂。張藝謀監督といえば、章子怡(チャン・ツィイー)のデビュー作品『初恋の来た道』の監督としても有名ですが、それ以外にも『HERO』や『LOVERS』において、芸術的な映像の美しさとワイヤーアクションを使ったアクションシーンでも有名です。詳しくはWikiをどうぞ。

張芸謀 - Wikipedia

しかし聖火台に火が付いた後の花火。あれは派手すぎでしょう。しかも会場ののみならず、北京市内の各所で打ち上げまくり。12万発も上げたらしいですね。

僕は成龍(ジャッキー・チェン)、莫文蔚(カレン・モク)などが歌うシーンを待っていたのですが、花火が終わった時点で中継もほぼ終わり。あれー?と思っていたのですが、僕らも次のお店に移動。日本で中継を観ていた人たちもあれ?と思ったようですね。

HongKong Addict Blog 明星大合唱は映りませんでした?

が、以下りえさんのblogによれば、香港でもちらっと中継されただけで、基本的に選手退場のBGMのような扱いだったそうで...中華圏の大スター達をそんな扱いとは...。

ジャパナビりえ的香港TV道:八八八、"笑激"大報道! - livedoor Blog(ブログ)

次のお店としていったのは、Lenaが前々から行きたがっていた、北京道1號にある『aqua』。僕も留学前に行ったことがあり、好きなバーの一つです。尖沙咀において高所から夜景を眺められる、数少ないバー。

ここでマティーニを2杯ほど飲んで、閉店まで居座りました。2時頃お店を出て的士にて帰宅。Lenaも非常に喜んでくれたので、行って良かったです。