新しいデジカメ購入出来ました。

今日中関村にて新しいデジカメを買ってきました。結局買ったのは一つ前のモデル、PanasonicのFX36です。最新モデルとの機能差が小さかったので。

今まで4年以上使ってきたFX7と並べてみました。撮影は携帯電話のカメラにて。右側がFX36です。

ボディサイズは若干薄くなった感じですが、基本的なボタン類は似たような配置。再生機能だけ別ボタンになっています。しかし機能が格段に増えていて、適切なシーンで適切な機能を使いこなすまで時間がかかりそうです。

さてお値段ですが、予備バッテリ(他社製)をつけて1,850元。2,000元切っていればいいや、くらいに思っていましたが、実際交渉を始めてみると欲が出るもので、できれば1,800元で買いたかったです。最初は1,960元と言われたので、がんばったほうだと思いますが。

今日は普通話家庭教師の付烨にお願いして一緒に買いに行ったのです。さすがに僕だけでは無理。

入ったお店で今日本当に買うのか、と店員に聞かれて「はい」と答えると、同じ建物の別の階の部屋に連れて行かれました。付烨は普通についていくので、こちらでは商談の場は店舗と違う、というのが当たり前なのかもしれません。彼女がいなかったらこの時点で及び腰になって逃げ帰ってきたこと間違いなし。

ちなみに移動時に付烨が「ソニーのお店はたくさんあるけど松下はないの?」と店員に聞いたら「松下扱ってるのはたぶんこのビルの中には3軒しかないねぇ(全部で100を超えるくらいショップはあるのに)」と言っていました。Panasonicがんばれ〜!

店舗は2階でしたが、商談スペースは8階。ここで別の女性担当者が出てきて、値段と共に一緒に色々売り込み開始。SDカード、予備バッテリ、カバーなど。SDカードは既に1GB持っているのですが、それじゃ少ないだろう、というのでいくら?と聞くと250元。中国において高いか安いか判断付かなかったので、とりあえず不要と伝えました。カバーも不要。

予備バッテリはいるかなぁと思って、それを含めた値段を出してもらったら1,960元。ここからさらに付烨に交渉してもらいました。いくらだったら出せる?と英語で聞いてきたので、「1,850元ならOK(実際1,900元しか持ってきてない)」、というと、「わかった、じゃ1,850元でダメと言われたらお店出ましょう」と言いました。

その値段で交渉している間、ふとバッテリを確認すると...深圳のメーカ製です。これはやばいのでは?と思い、女性担当者が1,850元でOKした時、「このバッテリ純正じゃないけど...」と伝えると「当然。純正が欲しかったら後200元上乗せ」と言われ愕然...。

本体にはちゃんと純正が付いているというので、予備バッテリ要らないからその価格分、150元引いて1,800元にしてよ、と言ったら、「割引価格で1,850元なので、バッテリ要らなくても1,780元。差額はたった70元よ」と言ってきました。

かなり悩みましたが、70元で予備バッテリが付いてくるならまぁ良いか、と思い、結局買うことに。故障時の対応についても付烨が聞いてくれて、保証書には香港は対象外とあるけど実際は対応してくれる、と担当者は言います。本当かどうかは微妙ですが。

交渉が終わって一息ついたところで、担当者が結構若くてきれいなことに気づきました。遅いって...。中国の電脳街は女性店員率が非常に高く、また「普通の人」が多いです(アキバとはちょっと違います)。詳しいことは『大陸美人に会いたいなら中国電脳街に行こう』にも書いてあります。