久しぶりの面接、の予定が…

今日は香港を中心にしてアジア各国に拠点を持っている某保険会社のManagement Traineeの面接がある予定でした。

時間ちょい前に会社を訪れると、トレーニングルームに通されます。会議室じゃないのか、と思っていたら、他にも何人か応募者らしき人が入ってきました。

そして人事の人から記入するよう渡された用紙を見ると、保険外交員もしくは保険代理店向けの申請用紙…さらに別の小さなカードもあり、そちらは「Agent Registration Card」とあります。かなりアヤシイ。

そもそも面接までのメールでのやりとりも会社のアドレスではなく人事の方のGmailのアカウントで、会社名・Website等について問い合わせても一切無視されていて、不信感が募ったまま今日に至っていたのでした。

どうもManagement Traineeとは名ばかりで、外交員もしくは代理店を募集しているようです。一応人事の方に用紙の意味を聞いたのですが、アプリケーションプロセスの一環だから、の一言。仮にそうだとしても、この保険会社は香港ではトップシェアとのことなので、外交員/代理店向け申請用紙をManagement Traineeに転用するのはおかしいし、Agent Registration Cardにしても面接後正式オファーを出してからを書かせるのが筋、というもの。

こう考え(結構悩みましたが)、人事の方に「サインは出来ないので辞退します」といって、面接受けずに帰ってきました。これだけで今日半日がつぶれて、時間を返してーと言いたいです…。

帰ってきて15時からMBA Career OfficeのHead、Adolfと面談。彼は元キャンベルスープアジアのCEOで、前任者より香港で広いネットワークを持っていそうで期待しているのです。

面談内容は、かなり悲観的な香港転職市場、という感じで、とにかくいつでも面接受けれるよう準備を怠るな、軸をしっかり決めてぶれるな、というアドバイスを頂きました。まぁ言われなくてもやっておくべきことなのですが。