『游龍戲鳳』観ました。

劉徳華(アンディ・ラウ)と舒淇(スー・チー)主演の、ラブコメディです。これぞラブコメ香港映画の王道、という感じで、非常に面白かったです。但し舞台は全編マカオですが。

主役の2人の他、何韻詩(デニス・ホー)、張涵予(チャン・ハンユー)、林嘉華(ラム・ガーワー)、张歆艺(チャン・シンイー)出演、劉偉強(アンドリュー・ラウ)監督作品です。

劉偉強といえば、近年なら無間道(インファナル・アフェア)シリーズ、そして頭文字Dで有名です。ハードボイルドからラブコメまで創り上げる監督であります。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogをどうぞ。

■[見る][香港映画]《游龍戲鳳》:2009-01-25 - 香港電影迷宮 blog

nancixさんのblogにはより細かく感想付きで書かれています。ネタバレ有りなので要注意。日本で上映されるかは微妙な感じもしますが…。

nancix diary: 新機軸のプリティ・ウーマンもの?「游龍戲鳳」

後で気がついたのですが、张歆艺は赵薇・もっくん主演の『夜の上海』で竹中直人相手に女性警官を演じた女性でした。

マカオも何度も行っているので、大体ロケ地はわかりました。香港からフェリーで1時間程度の距離ではありますが、香港よりも欧化されている感じで、映画の中で良い絵になっていました。

笑いあり、涙ありで最後はハッピーエンド。芸達者な劉徳華と複雑な乙女心を上手く演じきった舒淇に最後まで魅せられました。