トイレにてまじめな会話…

今日は旺角にて夕飯。場所は『便所主題餐廳』。やっと行くことが出来ました。

まぁお味はイマイチでしたが…。便器の形のさらに盛られたカレー、MSGてんこ盛り、という感じのお味でしたよ。

そして椅子も便器でした。そんな変なレストランにつきあってくれたのはクラスメートのEdgar、VincentにHeewon、そしてMBA OfficeからJoyce。

便器の上に座って話した内容、最初の1時間はEdgarによるHKUSTのブランディング戦略について…。かなり真剣に熱く語ってました。Joyceは困った話の流れになったなぁという顔して聞いていましたが。

彼はヨーロッパの某国に交換留学したのですが、そこでは我らが香港科技大学は全く知られていなかったそうです。いくらThe EconomistのMBAランキングで11位、Financial Timesで16位といったって、実際の知名度はその程度。

さらに悪いことは、英語名で名前を言うと「Hong Kong University of...」まで言ったところで大抵「ああ、香港大学ね」と、相手が思い込みで答えてしまうことだそうです。日本でも間違って覚えている方もいるかもしれませんが、香港科技大学と香港大学は全く別の大学であり、競争相手です!

確かに僕も北京で同様の経験をしたので、それ以降は漢字名で言うようにしていました。その方が間違って捉えられにくいので。

Edgarの提案としては学校の名前を変えるか、李嘉誠(リ・カーシン)に寄付頼んで『李嘉誠ビジネススクール』にするかしたらどうか、というもの。しかし李嘉誠は既に北京で自前のビジネススクールを作っているので後者のアイディアは難しかろう、という結論に。

ちなみに李嘉誠の作ったビジネススクールは『長江商学院』。日本語のPRサイトはこちら

そんな学校のブランディングの話から、交換留学先とHKUSTを比べてどう思うか、や、就職難の話等、2時間半ほどお酒も飲まず話に没頭していました。