How does HKUST MBA program increase its recognition?

香港科技大学MBAに興味を持ってこのblogを読んで下さっている方も少なからずいらっしゃるので、たまにはエンタメから離れてまじめな話題を(笑)

Bloombergに、HKUST、China Europe International Business School (CEIBS)、the Indian School of Business (ISB)及びNanyang Technological University (南洋大学)の4大学による合同マーケティングキャンペーンについて載っています。

Hong Kong Business School Allies With Three Rivals to Woo West

アジアにおいて、米国東海岸のIvy Leagueのような存在になる、という決意表明のようです。直接のライバルである香港内の他のMBAプログラムとではなく、中国・上海、インドそしてシンガポールのトップスクールと手を組んでいるのがミソです。

4大学合同のキャンペーンサイトが以下。4大学合同でプログラム説明会も世界各地で行うようです。

Top Asia B-Schools

BusinessWeekにも同様の記事があります。

Asian B-Schools Target Western Students

日本人留学生限っていえば、これまでHKUST含むアジアのMBAを目指す人達というのは、駐在員などで現地に住んでいる人か、アジアのビジネスにフォーカスしたい人が多かったのが事実。

それはそれでいいのですが、上記のキャンペーンからみてとれるのは、今後はアジアだから、というだけでなく、欧米のトップスクールと直接比較して選んで貰おう、選んで貰えるようになろう、としている点。

今後は普通に「ハーバードとHKUSTを併願」なんて人が出てくるのを期待しているようですし、そうなって欲しいとも思います。

そのためにもAlumniとして僕も細々とこのblogを書いたりアルクの『大学院留学事典2011』にインタビューを載せて頂いたりしているわけですが、それ以外にももっと働きかけを考えていこうと改めて思っています。