中国のニセモノ実態

何度かblogでも書いてますが、中国の「ニセモノ」について触れられているblogをご紹介です。

アリババ帝国:中国市場をタオバオから開拓

上記blogの後段にあるのですが、コピー品は淘宝网(タオバオ)でも取り締まるが、工場からの横流し品に関しては中国政府も基本無視、という姿勢が伺えるとのこと。

横流し品、というのは、OEM生産を受けている工場からの横流し品ですね。正規品と全く同じモノだったり、タグだけ変えてあったり。ニセモノ、といっても実態は正規品とほぼ変わらないもの。

こういうのは企業内の管理上の問題であり、ニセモノとして取り締まる、ということはしないようです。理屈としてはそうかもしれないですが、実際そういう横流し品は後を絶たないし流通量も少なくないので、なんらかの手を打つべきではないかと思うのですけどね。