香港にいる日本人のblogやTwitterを見ていると、香港生活を楽しんでいる方は多いのですが、香港社会へ仕事以外で貢献している方はあまり見受けられません。
確かに本気で香港社会へコミットするには広東語が出来ないとなかなか難しい、というのはあるのですが、それでも僕が今年上半期に参加した『第十屆和富千禧企業家精神計劃』のように、英語が出来れば参加出来るものもあります。
そこで、一つ英語だけでも香港社会に貢献出来る方法をご紹介。最近ニュースになっていたものです。
香港ドリームの体現者で、アジアの大富豪、李嘉誠(リ・カシン)が、自身の慈善基金「李嘉誠基金会」を通じて、が新たな慈善キャンペーン「香港仁愛香港(Love HK Your Way!)」をスタートしました。
その第一歩として、「Love Ideas ♥ HK」という企画を実施中です。具体的には、「香港をより良くする」をテーマに香港居民(香港人のみならず香港に住んでいて香港IDを持っている人すべて)を対象に、広くアイデア・プランを募集し、同時にインターネット上で香港居民からの投票を受け付け、最も多くの支持を集めたアイデアに対し、実際に寄付金を拠出して実現を後押しする、というもの。
プランの提出期限は今月17日で、インターネット投票は11月1日から21日まで。僕も一つプランを考えて応募してみようと思ってます。
香港に来て、香港という街に生かされている以上、何かしら貢献ができれば。他の在港日本人の方にもぜひ考えて欲しいなと思います。