香港における「專業」性

「太愛香港」日記:Be professional - 「專業」として働く@香港

分業化、そしてそれにともなう専業化によってよりいっそう雇用機会が生まれる、というのは目から鱗、でした。

うちの会社にも上記blogにあるお茶だし専門の女性がいるのですが、「こんなんアドミンがやればいいのに…それでもっと固定費減らせるのに」と思ってました、正直。でもこれも雇用の機会を生んでいるのは間違いないし、経営者は短期的な利益だけじゃなくて、雇用を生み、守ることも考えないといけないので、人を減らせばいい、というものでもないのです。

ちなみにお茶だし専門の女性は来客がなければ仕事が暇なので普段は友達と電話したり新聞読んで過ごしてます…見てるとうらやましくもあり、うとましくもあり。

うちは日系企業なので採用時にはっきりと「職域をまたぐ仕事の仕方をしてもらう」と念を押されます。日本ではそれは当たり前なので気になりませんでしたが、うちにいる香港人でもやっぱり職域から積極的に出ようとはしないので、念押しは必要なのでしょう。

それにしても分業化、専業化によって雇用は生まれるけど、その分企業としては人件費が大きくなり、それにともない個々人の所得が減ってしまう、というのも事実。

一人の被雇用者としてはなかなかつらい反面、社会全体としてはそれで富を上手く分配しているのだ、と思うと、なるほどと感心したり。なので家族みんなが働くと世帯当たりの所得はそんなに小さくはないのかもしれません。独り身にはつらいシステムですが。