先日書いたように、HKUST MBA AlumniのSarahから現代アートのトークセッションの情報が転送されてきたので、行ってみました。
モデレータの子が、北京大学留学時代に知りあったAtsushiさんの大学時代の後輩だったりして、世間の狭さをなにげに実感...。
場所はSOHOにある、元中環警察署の真裏にある、ヴィクトリア監獄。SOHOの行人電動楼梯にたくさん広告も出てましたが、監獄の壁にも巨大な看板が。
監獄、といってもこちらも中環警察署同様既にその役割を終え、現在は建物は歴史的建造物として保存され、こういったアートフェスタなどで利用されていたりします。
ちょっと早めに着いたので、一通り中を散策。
水をモチーフにした、こんなオブジェがあったり。
セーラー服が何着も天井からぶら下がっていたり...謎です。
牢屋の風景。中はパイプ式の二段ベッドの、パイプだけが残っていました。
牢に繋がれているのは...だれ?
14時30分くらいから、掲題のトークセッション開始。とはいえ、あんまりお題にとらわれず、フリーディスカッション的な感じで、香港と東京の現代アートのあり方や、香港の現代アート事情、そして今回監獄で行われたこのフェスタに関して、監獄をモチーフにしたアート作品達について、自由闊達に話をされていました。
1時間半ほどのトークセッションが終わり、こないだのトラムツアーにも来てくれたAmanoさんが電話をくれたので、彼女の香港人の友達と3人でSOHOにてお茶。
現地採用の大変さ等をしみじみと(?)語ってきました。小一時間ほどお茶した後、彼女たちはまだ監獄へ。僕は帰途につきました。