『李小龍』観ました。

梁家輝(レオン・カーファイ)、鍾麗緹(クリスティ・チョン)、李治廷(アーリフ・リー)主演、他に葉璇(ミッシェル・イエ)、貢米、謝婷婷(ジェニファー・ツェー)、李香琴、慶昌佑、孫徳林、張一山、陳奐仁、歐陽靖、張達明、銭嘉樂(チン・ガーロッ)、張兆輝(エディー・チョン)、劉浩龍、鄭丹瑞、阮徳鏘、楊恭如、萬梓良等出演。

文雋・葉偉民監督作品です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

■[見る][香港映画]《李小龍》:2010-11-23 - 香港電影迷宮 blog

2008年の『葉問』から始まった詠春拳関連映画、ここで区切りがついた感じがします。といっても本映画では詠春拳のくだりはちょこっとだけで、あくまでも李小龍(ブルース・リー)の、生まれてから渡米するまでの間の知られざる時期を映画化したものです。

街中の風景が『東風破』の回想シーンに似てるんですが…気のせいか、同じセットを使ったのか。

2時間の長丁場なのにそう感じさせないほどのウマイ演出。渡米以降の、アクションスター・李小龍ではなく、李一家の男の子、李振藩(こちらが本名)の成長日記として描かれています。

アクション映画に興味がない人にも楽しめる、おもしろい映画でした。