11日、というのはなにか不幸な日なのでしょうか...9/11と6ヶ月違いの3/11、14時46分(JST)に宮城県三陸沖にてM9.0の地震が発生しました。
仕事中はIT系以外のニュースを見ない上、今日は深圳勤務で朝から中国入りしていたため、FacebookからもTwitterからも遮断中。うちの深圳オフィスは日本人はいないので、他に何も情報がありませんでした。
16時過ぎ、深圳日本人商工会の部会の集まりに出たとき、某保険会社勤務の方から日本で大地震が起こったとのことで対応しないといけないといって中座されていったため、初めて大地震のことを知りました。
このとき宮城県沖だと聞いたので、富山の実家は問題なさそうだと判断。しかし恋人含め大切な友達が多数関東にいるし、関東でも地震の影響はひどいと聞いていたので、やきもきしてました。
iPhoneでメールチェックしたら、恋人からはメールが来ていたので一安心。向こうは僕が中国にいて情報遮断されているだろうと理解してくれていたので、こちらからの安否連絡が出来ていなくても怒ったりしていなかったです。
部会の後は通常懇親会ですが、今日はみなさん帰るというので僕もすぐ家に向かい、香港に入ると同時にiPhoneでFacebookとTwitterをチェックしながら帰宅。相当酷い様子。家についたらテレビをつけてみますが、うちはNHKは入らないのでTVBにて確認。多少流れているけど基本的にものすごく時間を割いてくれるわけもなく。
なのでUstreamを見ながら実家にSkypeで電話。しかし上手く繋がらず、結局普通に国際電話で繋がりました。繋がった瞬間「あんた生きてたの?」...それはこちらの台詞ですってば。まぁ半年ぶりくらいに電話したので、しょうがないのですが。とりあえず富山もゆれたけど全然被害はない、とのことなので良かった良かった。
その後もずっとUstreamとTwitterで日本の状況を追っかけてました。途中Skypeで恋人と電話。被災地は携帯電話よりもSkypeの方が通じるのかも。呼の制限がかからないから。それにしてもこういう災害時は、冷戦時の核戦争に耐えうる分散システムとして生まれたインターネットは強いなと感じました。
夜中までパソコンに張り付いて状況を見守りつつ、一日が終わりました。