『倩女幽魂』観ました。

古天樂(ルイス・クー)、劉亦菲(リウ・イーフェイ)主演、その他に余少群、樊少皇(ルイス・ファン)、惠英紅(クララ・ウェイ)、徐錦江(チョイ・ガムコン)出演。葉偉信(ウィルソン・イップ)監督作品です。

例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。

■[見る][香港映画]《倩女幽魂》:2011-04-25 - 香港電影迷宮 blog

この作品、1987年に公開された邦題で『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』のリメイク版。1987年版は徐克(ツイ・ハーク)プロデューサー、程小東監督、張國榮(レスリー・チャン)、王祖賢(ジョイ・ウォン)主演で大ヒットしていました。またこの映画がその後の香港映画に強く影響を与えた、とも言われています。

であるが故に、どうしても主演女優は比べられてしまいます。しかし劉亦菲はそんな外野の声も気にせず、彼女らしい小倩を演じています。

なかなか面白かったのですが、エンドロールとエンディングテーマが流れてきたとき、体が固まってしまいました。そしてそのまま最後まで観てしまいました。普段だったらすぐに映画館を後にするのですが。

理由は、その曲。1987年版の主題歌であり、張國榮が歌う『倩女幽魂』だったのです。僕以外にも立ちながら最後まで残っていた、やや年上の方々が10名ほどいらっしゃいました。下のYoutubeがその曲です。エンドロールで『故張國榮に捧げる』と出ていたので、まさかとは思ったのですが...。