Farewell Party for Oku-san

HKUSTの経済学修士に在籍している日本人学生のおっくんが、日本での再就職も決めてもうすぐ香港を去る、というので、送別会を開いてきました。

おっくんのリクエストで中華料理が良い、というので、僕のお気に入りでもあり香港の老舗広東料理レストランでもある『蓮香樓』に行ってきました。

今日来たのはHKUST MBAからもっくん、Chiekoさん、Masaさん、Kohさん、Hideさん、そしてCUMBAからYujiさん。全部で8名です。

このお店、昼の飲茶は来たことあった人はいましたが夕飯食べに来た人が僕以外にいなかったので、良いチョイスだったようです。

おっくんの再就職先はMBAにも大人気のトップコンサルファーム。でも彼は本当は香港もしくはアジアに残って海外での就職が第一希望。現実はなかなか厳しく、一旦日本に帰って時期を待つようです。とはいえ、あのコンサルファームなら非常に良い経験を積めると思うので、大変だと思いますがぜひがんばって欲しいと思います。

2時間ほどの夕飯タイムを終え、Masaさん、Kohさん以外のメンバーで近くのバーへ移動し、1時間半ほど飲みながら、いつもの話。つまり日本の将来と自分自身のキャリア。どう考えても日本の将来はなかなか希望が見えないので、外から見てるともどかしいのです。ここ15年以上実質GDPベースで殆ど成長していない、というのはやっぱり明らかに経済が停滞している現れだけど、日々そこで生活している人には実感としてあまり感じないのだと思います。

でも勢いのある国(中国等アジアの国々)にいると、どうしてもその経済活況と比較になり、日本ヤバイよ、という見え方になってしまいます。

日本が嫌いなわけではなく、むしろ愛国心があるからこそ、いつもこういう話になるわけですが、あまり具体的な解決策もなく。結局自己防衛として、日本がどうにかなったとしても世界中どこに行っても生き残れる能力を磨き続ける、というところに落ち着くわけです。

そんなことを(また)語り合った夜でした。