Move out from the dark side!

香港の住宅事情について、まずはHKUST MBAの後輩のblogをどうぞ。

旧正月に不動産価格の高騰を憂う:東涌日報-香港科技大学(HKUST)PT MBAの日々も-

またこちらはオフィス街の家賃上昇について。

「加租風暴」襲銅鑼灣:ジャパナビりえ的香港TV道

住宅の値段は香港に住むほぼ全ての人の悩みの種。特に外国人、現地採用で一人暮らし、となると、かなりの出費を覚悟しなければなりません。

僕の場合、今の会社に入社後、最初にアサインされたのが深圳勤務。それもあって深圳・羅湖の隣町である上水に住んでいたわけですが、昨年来会社からのアサインメントが変わり、2009年入社当初はほぼ毎日通っていた深圳に、今では週1,2回しか行かなくなりました。

すると、毎日片道1時間かけて灣仔のオフィスまで通う日が多くなり、ちょっとしんどいなぁと思い始めた昨今。4月末で契約更改になる前に、引越を検討しました。

上環辺りに住みたいと思っていたのですが、友達の紹介で最終的には灣仔の物件に決めました。上環もいくつか見て回ったのですが、灣仔の物件の半分のサイズでお値段高い、ということで、却下。

今回の物件は灣仔のMTRから徒歩3分程度、灣仔オフィスまで徒歩10分。部屋の広さは上水のフラットと若干広いくらいで、どうやら650-700sqある模様。お風呂とトイレが完全に別の部屋になっていて、お風呂が広い!それでいてお値段がなんとHKD10,000!

上水ではHKD7,100だったのですが、大家さんがいい人でかなり安くしてくれていたようで、引越決める直前に同じマンションの相場をネットで調べたら、HKD9,000...。+HKD1,000で灣仔に移れる、と思ったらかなりお得感を覚えました。

ということで、香港に来て6年目でようやく「Dark Side」と呼ばれる九龍半島から脱出です。日本でも、職住隣接はさせず、気分を切り替えるためにもあえて離れて暮らしていたというのがあったので、オフィスまで徒歩10分という生活は初めて。ドキドキです。

以下は上水のお家の写真。この部屋とももうすぐお別れ。