こちらのblogに、僕が思っていることをわかりやすく纏めて書いてくれているので、補足としてリンクを張っておきます。
海外現地採用者は本社駐在員の下僕なのか?：今日もシンガポールまみれ
この方はシンガポール在住のようで、駐在員と現地採用の待遇についてシンガポールのケースで比較していますが、香港も似たような比較になります。
それよりも、本社から現場へ権限委譲がなされていないこと、通称「ガラスの天井」により身分が固定されていること、等、非常に重要な指摘がなされていることに注目。結果として、日本人現地採用というのはグローバル化までの過渡期におけるニッチな採用であり、遅かれ早かれそのポストは減っていくのだと思います。
そうなるまでに、海外にて実力と経験を積み、国の枠組みを超えてキャリアを築いていけるようにする必要があるのだと思います。
ということで、今回これら一連の記事は「現地採用甘くないよ」という冷や水を浴びせるために書いたわけではなく、中長期的に自分のキャリアをどう形成していくかを踏まえた上で、「選択肢の1つ」として海外現地採用を考えて欲しいと思って書きました。