本日をもって香港生活7年目突入。希望を胸に秘め香港科技大学MBAへ来たのが、2007年8月21日でした。酷く暑かったあの日から早丸6年。光陰矢の如し、とは毎年書いている気がします(笑)
あの頃よりも成長出来ているのだろうか、と思うこともたびたびありますが、少なくともあの日ここに来るという選択肢を選ばなければ、海外で働くという経験を得るのはかなり難しかったのは事実。そういう意味で、すこしは成長したかなと思いたいです。
香港に来た6年前のあの日、香港に友人知人はゼロ。単身乗り込んだ香港で、支えてくれたのがMBAネットワーク。特にクラスメートには、Class of 2007の唯一の日本人ということもあり、陰に陽に常にケアしてもらっていたような...。得がたい友人達との出会いに感謝。卒業後も仲の良いクラスメートとは今でもしょっちゅう会っています。
それ以外にもMBAの先輩・後輩達、そして彼等を通じて広がった友達の輪、大切にしなければと思います。
仕事については、2008年夏の世界的な金融危機直後の就職活動だったため、MBA入学時に希望していたような憧れの仕事につけたわけでは正直ありません。それでも限られた選択肢の中では最高なものを選んだつもりだし、そこで常に他の人の2倍3倍のパフォーマンスをたたき出すよう自分を追い込んでいたため、香港現法の中だけではなく、他拠点や本社の役員クラスの方にも目をかけて頂ける行幸。
ラッキーだった、と幸運のせいばかりにするつもりはなく。今受けている評価はMBA卒業後4年間に実力でつかみ取ったものです。そしてまた今の評価に甘んじることなく、さらなる高みを目指します。
ということで7年目の香港生活も、守りに入らず攻めていきます。