その名の通り、中国に住む日本人(元在住、の方もいらっしゃいますが)の方々に、2012年9月の反日デモ後を中心に、中国とどう向き合うか、それぞれの思いを綴った本です。
本の冒頭にあるとおり、中国と一括りに考えては見方を誤ります。人の数だけ、いろんな考えをがあり。日本のメディアで取り上げられている中国、デモの様子も確かに真実の一面だけど、報道されない部分で他ならぬ中国人達に助けられたり、同胞の行いを恥じている人もいたり、そういう経験をしている在中日本人の方も少なくありません。
お互い、二次ソース(メディアやネット)を通じてその姿を見るのでは無く、直接会って話すことが重要、ということを改めて感じました。
在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由
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