転がる香港の疲れるところ

先月、2年ぶりくらいに会ったHKUST MBAの後輩と話していたときのこと。

最近香港生活疲れた、というので、仕事大変なの?(超大手投資銀行勤務だったので)と聞いたら、そうではないと。

香港では友達が出来ては去っていく、ということが非常に多く、安定した長期的な友人関係を築くのが難しくて、疲れるんだそうです。

これは僕も非常に実感しているので、そこは香港のネガティブなところだなぁと思いました。目的、目標は人それぞれ違いますが、何かのご縁で香港に来る人は多いです。しかし帰任や転職、家族の変化等で数年の内に香港から去って行く人が多いのも事実。この友人のTurn Over Rateが高くて、疲れてしまいます。

そのため僕も最近はあまり新しいネットワーキングの場へ出ることも減り、仲よく付き合いのあるのはほとんどがMBA関係者という、偏った状態になっています。そうかといって香港生まれ、香港育ちの超ローカルな人達とは広東語しゃべれないと中々交われないし。悩ましいところです。