香港の民主化デモについて その15

あちこちで書かれている『We'll be back』。

金鐘の占領地域が明日朝に強制排除されるため、最後の一夜となるであろう昨晩12月11日。

気がつけば100枚以上もシャッターを切っていました。

ここでご紹介するのはごく一部。残りは全てFacebook上で見れるようにはしていますが、お友達だけに公開しています。すみません。

そこかしこでボランティア毎に集団写真を撮っていたり、様々なオブジェを撮っていたり。

そこには悲壮感はなく、ただ前向きに、「これで終わりではない。我々はまた戻ってくる」というメッセージを残し。

74日間の日々の中でも、今夜は特に人手が多かったように思います。

今朝になって新たなバナーとして「It's just the beginning」というのが出ているそうです。TwitterやFacebookのポストで見ました。

そう、これは終わりじゃなくて、始まりの終わり。今後香港の民主化運動がどのように進んでいくのか、引き続き注目していきます。

ここから先はTwitterで見た、感動的な写真を掲載。

那些年,她們無悔青春。

自主的に片付けられた『レノンの壁』に残されたメッセージ、『We are Dreamers』。

It's just the beginning

彼らの眼に映る未来はどのようなものなのか。

雙學による、この場からの最後の演説。

以下警察発表の12月11日の撤去予定をお知らせします。

【占領撤去予定】
0900-0930裁判所執行人到着。
1000-1030執行人が裁判所命令範囲の撤去、出入は自由。
1030-1100警察から私物を持って退去するよう警告。
1100〜警察による強制撤去開始、抵抗したら最低限の武力行使、残留者は逮捕も。