田原総一朗がインタビュアーとして、20代後半から40代前半のスタートアップ企業創業者達を中心に、ビジネスについて彼等の思いを聞き出した本です。
冒頭で田原総一朗が述べているように、イマドキの起業家はあまりお金稼いでうんぬんというモチベーションではなく、社会に対する貢献や新しいビジネス創出に対する挑戦を肩肘張らずに楽しんでいるように見受けられます。価値観が変わってきているというより、多様な価値観が認められつつ有り、このような社会起業的なやり方をサポートする方法が出てきた、ということなのかなと思います。
なかなか面白い本なので、起業を目指す人以外にも読んで欲しい本です。