『ドキュメント パナソニック人事抗争史』読了

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

松下家の婿養子、松下正治の経営への参画と、それへの対処に関連するトップ人事が松下電器/パナソニックの凋落の始まりだった、という内容。

確かにこの本を読み進めると、三代目社長の山下俊彦以降の経営舵取りの揺れ幅の大きさや一貫しない方針なども、理解しやすくなります。

「魚は頭から腐る」とは至言だなと思わせる内容でした。

ドキュメント パナソニック人事抗争史
岩瀬 達哉
講談社
売り上げランキング: 17,378