銅鑼湾書店事件に関して急遽進展がありました。
一時的に香港に戻っていて、大陸へ戻る予定だった店長の林榮基さんが、九龍塘駅できびすを返して香港に留まり、真実を告げることに決めたのです。
Q&A: Hong Kong bookseller Lam Wing-kee speaks out
【日本語字幕】銅鑼湾書店店長林榮基さんの記者会見
様々な媒体のインタビューに答え始めていますが、やはり中国当局により拘留されていて、以前CCTV経由で流れたビデオも用意されたシナリオを読まされただけだったそうです。肉体的な迫害は無かったものの、狭い小部屋で精神的に追い詰められるやり方だったと語っています。
6000人にものぼる人達が本事件のためデモをしているというのを知り、監視を振り切って九龍塘駅できびすを返した林榮基さん。今後それに対して中国政府や香港政府がどのような対応をするのか、注目です。