『七月與安生』観ました。

周冬雨、馬思純主演、その他に李程彬(トビー・リー)、李萍、蔡刚、蒙亭宜等出演。陳可辛(ピーター・チャン)・許月珍プロデュース、曾國祥(デレク・ツァン)監督作品です。

ららぴっとさんのblogにあらすじと解説があります。

『七月与安生』Soulmate(中国映画):ららぴっとの江蘇省南通市から

安妮宝贝(別名;庆山)の同名小説の映画化だそうで。気になりつつも、香港で上映開始した10月以降出張で忙しく、全然観れてませんでした。そんな中、主演の二人が第53回台湾映画金馬賞でダブル受賞と知り、これは是非に観に行かなければ、と思ってやっと観に行った次第。

金馬賞の授賞式 周冬雨と馬思純がともに主演女優賞:人民日報

第五十三回金馬獎、作品賞はダークホースの「八月」、主演女優賞は「七月與安生」の​周冬雨(チョウ・ドンユー)と馬思純(マー・スーチュン)の二人!:アジアン・パラダイス

馬思純って初めて観ましたが、蒋雯麗(ジャン・ウェンリー)の姪っ子らしく、美人さん。そして今回の周冬雨、これまでの優等生的な役が多かったイメージを一新するかのような、複雑な家庭育ちでちょっとはすっぱなというか、不良上がりの女性を見事に演じてました。

二人の10年以上の友情と感情のぶつかり合い、そして最後に悲しい結末。非常によく練られたストーリーかつ主演の二人の好演が目立つ良い映画でした。

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