『X JAPAN的死與生』観ました。

X JAPAN主演、その他にジーン・シモンズ、マリリン・マンソン、スタン・リー、ウェス・ボーランド、リチャード・フォータス、ジョージ・マーティン等出演。スティーヴン・キジャック監督作品です。

サンダンス映画祭で特別編集審査員特別賞を、South by Southwestのタイトルデザインで優秀賞を受賞した本作品。中学校の時『紅』を初めて聞き、「日本のバンドでもここまでハードなサウンドを作れるのか!」とビックリし、それ以来結構聞き込んでいるX JAPANですから、当然映画も観に行った次第。

デビュー当時のビデオもふんだんに使っていて、時代を感じさせます...デビュー当時は長髪を立てまくり、ものすごいビジュアルだったんだよね(だからこそV系の元祖なわけですが)。

X JAPANが1997年に解散した理由をYoshikiがあっさり「Toshiが洗脳されたから」と話した下りでは思わず笑ってしまいました。それをネタに出来る程、今の二人の絆は再度深まったってことなんでしょうが。

1992年、一度目の世界進出のインタビュー(ニューヨークにて)では「英語もまともに話せないのにアメリカで売れるのか?」なんていう失礼な質問がインタビュアーから出ていましたが、Yoshikiは英語で冷静に答えていて、オトナだなと思いました。この時点で既に英語でコミュニケーション取れているところもビックリ。

ところで年末の紅白歌合戦のゴシップネタとして「インタビューに美女同伴」というのが最近流れててどういうこっちゃ?と思っていたのですが、この映画を観て合点が行きました。映画の中でも「Karen」と呼ばれる美女が常にYoshikiの身の回りの世話をしている様子。どうもマネージャーのような気がします。

とにかく懐かしい映像も、彼等の曲も、全てが非常に良くて何度も泣きそうになりました。

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