『未必のマクベス』読了

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Twitterで流れてきた、香港を舞台にしたという小説を知り、早速読んでみました。

最初の始まりがポエムちっくだったので苦手かも、と思ったけど、すぐに物語に引き込まれていきました。香港・澳門を中心に進むハードボイルド小説で、ボリュームあるけど飽きずに最後まで読めます。

香港や澳門の描写が非常にリアルで、現地に取材に来て書かれたのかなと思うほど。そこにITのお話から殺人、そして恋愛まで入っていて、まさに香港らしいごった煮状態。悲しい結末だけど、最後まで面白く読めました。

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)
早瀬 耕
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