外資系企業における定時の概念

こんなツイートを目にして、色々考えました。

前職の日系IT企業香港現法はわりと外資系企業のような雰囲気で、残業などを意識してすることはなく、結果を出すために必要なら終業時間後も働くし、そうでなければ定時で退社という感じ。朝は一応皆さん9時前後には出社してましたね。

今の米系企業はもっと自由。朝は11時頃出てくる人もいれば、15時くらいに帰ってしまう人もいます。これは雇用契約書に就業時間規定はあるものの、「上長と相談の上必要に応じて柔軟に対応する」という条件があるから。家庭の都合で遅い出社や早い退社が出来るのはそういう部分。

また僕のように複数国対応していたり、一緒に仕事をするチームメンバーが欧米に散らばっている場合、アジアの昼間の時間帯だけでは仕事が迅速に回らないパターンもあり、その場合は帰宅後真夜中まで断続的に仕事したり早朝早起きして仕事したりしていたりします。

ちなみに僕は新卒で入った会社でも最初の配属先にて約3年米国のパートナー企業との連携が日々必要だったため、会社は定時で出て、自宅で23時くらいから1-2時間働いたりして時差によるマイナスの影響を減らす働き方をしていたので、今の働き方に違和感はありません。

結局僕の仕事はオフィスに来て座っていることではないので、どこにいてもいつでも出来るため、このような働き方が出来るのだと思います。ただし自分をしっかり律することができる人でないと、オフィス外で(上長や同僚の見てる目がないと)ダラダラしたりサボったりしてしまい、結果を出せずにクビになる、ということになるかもしれません。そういう人は最初から外資系企業では採用されないですが。