『もうあかんわ日記』読了

著者のスゴさ、というか才能は、悲劇を喜劇に変えるユーモアのセンス。

これだけ不幸なことが重なれば心折れて尽き果てそうなのに、ユーモアに昇華させて言葉を紡ぐことで、ご自身も救われつつ、それを読む側も思わず笑ってしまう。いや笑ってはいけないのかもしれないけど...。

幼い頃からの人生の中で、生き抜くために磨かれた才能なんだろうと思うけど。常人にはまねできないなと思い、こうやって本を買って支援したくなります。

今後のエッセイにも期待!