今夏も子供たちを日本に入れようと画策しているのですが、3週間ほど滞在を検討したため、初めてドメスティックヘルパーを連れていくことにしてみました。
そのために必要なのは何といっても日本のビザ。ということで香港日本総領事館のサイトで確認した『一次有効の短期滞在査証(ビザ)申請について(家事労働者(ドメスティック・ヘルパー)の方)、2025年1月時点』を準備して、いざVFS Globalへ。2022年に取りに行った時から場所が移転してました。
ドメスティックヘルパーが申請主体なのですが、僕の方で必要な書類等は全て用意したうえ、VFSに一緒に朝イチで行ってもらいました。しかし初回は見事撃沈。いろいろ記載不備もあったのですがそれらはその場でも対応可能。翌日来ざるを得ない致命的なミスは、ドメスティックヘルパーの香港のビザ!パスポートに張り付けてある紙だけだと思って原本およびそのページのコピーを持って行ったのですが、ドメスティックヘルパーはレターサイズの紙も別途あるそうで...同行したドメスティックヘルパーに聞くと確かに家に保管していると。
その日のうちに申請は時間的にできなくなったので、同じ過ちを避けるためVFSのスタッフに他に不備がないかすべて細かく確認しました。そこで言われて盲点だったのが、滞在予定表。テンプレは上記査証(ビザ)申請のリンクからたどれるのですが、うちの予定では基本的に都内のマンションで香港同様家事のみに従事してもらい、週末出かけるときの同行は考えておらず、xx日からxx日、家で家事と書いていたのですが、領事館からの要請で「毎日の予定」を各行に書いてほしいと。つまり30日旅行する場合は30列に日付、行く先、やることを記載する必要があります。めんどくさい...。けどPC使えばコピペでほぼ終わりなので、作り直して翌日もっていきました。
さて、その翌日に再度チャレンジ。書類の不備チェックはすぐにすみ、あとは内容の確認。その際にまた落とし穴が。査証(ビザ)申請のリンクで見つけた雇用主による保証書テンプレを元に作成してきたのですが、同行者3名(2名はうちの子供たち)、同行者名として僕の名前だけを入れていて、昨日のスタッフのチェック時はOKだったのに、本日のスタッフ曰く同行者が複数名なら全員分の情報が必要と...。保証書なので子供の名前載せるのもおかしいし、「昨日あそこのスタッフに確認して用意したので、そんな話は聞いていません」とごねたら、渋々OK。約1.5時間で申請作業完了。
そこから1週間ちょい経って、ビザできたと知らせができたので、ドメスティックヘルパーに委任状を書いてもらってVFSへ僕一人で取りに行きました。ここでもまた落とし穴が!
委任状に必要な情報はすべて記載していたにもかかわらず、一目見るなりスタッフが「うちのテンプレじゃないからダメ」と言って、テンプレのダウンロード方法を記した紙を提示してきました。ここで少し怒り気味に「代理人が取りにくる場合必要なものをおたくのスタッフに確認済みだったが、テンプレ以外認めないとは言われていないし、ここには必要な情報がすべて記載済み」と伝えていたら、隣にいた上司らしき人が「これで大丈夫だから、内容だけ再度確認して」と指示出してくれて、無事ビザを取得できました。
ちなみにその委任状のテンプレは今もウェブサイトからは発見できません...わかりにくいところにリンク張っているような委任状テンプレを必須にするのはおかしいです。
と、大変でしたがなんとかドメスティックヘルパーも日本旅行に同行できそうです。