1972年の台湾との国交断交の前から、台湾との交流に人生を賭けてきた著者による、自伝かつ日台関係の歴史集大成。
1972年からの話だけではなく、日中戦争で負けた後の蒋介石による日本への恩赦も含めて書かれていて、非常に勉強になりました。
本書でも触れられていますが昨今の日本人にとっては台湾との歴史についてよく知らないまま、親日国家として人気の高い旅行先になっていますが、本書を読んでよく知ってほしいなと思いました。その割には内容が重すぎるのでなかなかマス層には届かないだろうけど...。
徒然に語っていきます。2007年9月から2009年3月まで香港科技大学(HKUST)へMBA留学。2009年4月以降香港に定住しました。
1972年の台湾との国交断交の前から、台湾との交流に人生を賭けてきた著者による、自伝かつ日台関係の歴史集大成。
1972年からの話だけではなく、日中戦争で負けた後の蒋介石による日本への恩赦も含めて書かれていて、非常に勉強になりました。
本書でも触れられていますが昨今の日本人にとっては台湾との歴史についてよく知らないまま、親日国家として人気の高い旅行先になっていますが、本書を読んでよく知ってほしいなと思いました。その割には内容が重すぎるのでなかなかマス層には届かないだろうけど...。