『百年の時効』読了

令和に起こった孤独死が、なんと昭和、平成の大事件につながり、またそれらの萌芽が戦前の満州で生まれたという、非常に壮大な警察小説。

当然ながら操作に関わった刑事たちも代替わりを繰り返し、令和の世では28歳の女性刑事が有罪起訴に持ち込んで大団円。非常に重厚で長いお話ではありますが、ぐいぐい引き込まれていき、謎が謎を呼びながら、最後まで全く飽きさせない構成で、素晴らしい小説でした。