『香港はなぜ戦っているのか』読了

50年以上コラムを書き続けてきた著者が、2014年前後、雨傘運動の頃に発表したコラムを中心にまとめた本です。

2019年発刊のため、日本語版向け前書きでは当時のデモについても触れられています。

本書を読んでいaると、新移民、新中国人への香港人による嫌悪感の増大は、中共政府による一国二制度破壊とともにある、ということが見て取れます。英国領時代回顧主義も同様で、英国領時代がそんなに素晴らしかったわけじゃないけど、今よりまし、ということなのでしょう。

とはいえ、この手の本を読んで感じる違和感として、僕の周りにいる友人知人同僚の中国人や香港人。政治的な話をしないこともありますし、そもそもいわゆるエリートが多いから、この手の本に出てくるような典型的な中国人や香港人でないのだろうけど、どうもこの両者にそこまでの確執があるように見えず...もっとどローカルな友人を作るべきなのかもしれません。