香港人の友達から2週間ほど前に「チケット手に入りそうだけど行く?」と言われ、二つ返事でOKした周杰倫(ジェイ・チョウ)のコンサート。観に行ってきました。
日本ではまだまだ知られていないかも知れませんが、中華圏で周杰倫を知らない人はいない、というくらいのスーパースター。香港でのコンサートも追加公演4日間含め計8日間なのに即日完売...香港人の友達がどうやってチケットを手に入れられたのか、ちょっと謎なくらい。
友達と尖沙咀で待ち合わせて『自家うどん』にてうどんを食べてから紅磡の香港體育館へ。開場に入ってみると...なんと『自家うどん』がスポンサーになってて会場にポスターがありました(笑)Good Choiceな夕飯。
コンサートは15分遅れて20時半開始。しょっぱなから、大がかりな機材を使って自身の3D映像が!時代はやっぱり3D!?
次々に魅せてくれる映像と歌、素晴らしきエンターテイナーだと思いました。今年でデビュー10周年の周杰倫。コンサートの中盤で簡単にこの10年を振り返る映像も流れました。
あと10年したら、アジアのMJと言われるかも、と思ってしまいました。MCでは時々広東語もがんばって話していましたが...間違えて観客から指摘を受ける始末(笑)
途中ゲストでLaLaと袁詠琳(シンディ・ユェン)という台湾の女性歌手、それから浪花兄弟という周杰倫がプロデュースしている新人デュオが出てきました。浪花兄弟が周杰倫の曲をカバーした『說好的幸福呢』、アレンジが違うせいか周杰倫本人のバージョンよりかっこよかった!今度カラオケで歌おうと思うくらい。
終盤で歌った『超人不會飛』、背景の絵がやや疲れた感じのスーパーマンを描いているのですが、歌詞の内容が周杰倫自身の投影らしく、「スーパースターを演じるのは疲れるよ」的なコトを自虐的に歌ってます。
本編は2時間15分ほどで終了。そして5分と立たないうちにアンコールへ。
しかしアンコールは割とあっさり終了。あれ、僕の最近のお気に入りの新曲、『說了再見』がまだだぞ、と思っていると...ダブルアンコール!
ここで『說了再見』も歌ってくれました。で、これで終わりかと思いきや...トリプルアンコール!といってもすべて予定調和なんでしょうが...。それでも十分に楽しめました。本編アンコール含め2時間45分のライブ。非常に満足です。楽しかった!