楊丞琳<為愛啟丞>世界巡迴演唱會-香港(加場)

HKUST MBAのクラスメートEdgarと2人で観に行ってきました、楊丞琳(レイニー・ヤン)の香港初コンサート!2010年に台北に観に行って以来。

20:40から始まり本編2時間半、アンコール含め3時間の長丁場。今回の席はステージから近かったのだけど、なんと舞台向かって右袖...真横に首を向けなければ観れないという(T_T)。それでも楽しみましたが。

台北アリーナでのコンサートは当然会場が広いので激しく動き回っていましたが、紅館は会場が狭いのもあり、ステージも動き回るスペースが少なく、2/3くらいはあまり動きがないステージングでしっとり聞かせてくれました。残り1/3はアイドルっぽい曲を選曲して、ステージの上を動いてくれました。実は僕らが座っている席から10mのところまで花道があって、この時初めて来てくれました!

ここまで花道だったら別の曲でも来てくれば良いのに...と思ったのは内緒。

彼女はある程度広東語が出来て、「元々広東人だから、独学で少ししゃべれるようになった」と言って広東語で話しかけます。また今まで観た台湾人歌手のコンサートでは最多だと思うけど、4曲完全広東語で歌って、香港の観客を盛り上げていました。4曲以外にも曲の一コーラスを広東語にしたりと、かなりのサービス。ゲストで出てきたのは香港出身で台湾で活躍している李玟(ココ・リー)。楊丞琳が尊敬する歌手です。

なぜだか楊丞琳の話す中国語はよくわかる...好きこそものの上手なれ、だからでしょうか(笑)本編最後のMCではなんと「今日は阿Saが観に来てくれたの。ありがとう!」と言うではありませんか!蔡卓妍が同じ会場にいるとは!VIP席ではなく、アリーナど真ん中に座っていたようです。アンコール終了後一足先に退出する阿Saが自席近くを通ったので肉眼で確認(笑)

とまぁ、面白かったのですが、演出が正直イマイチ。大好きな曲『帯走我』では最後の1コーラスを逆さ宙づりにされて歌ったり、アンコールの最後は水を浸したガラス鉢の中に沈み込み終了、と、意味不明。ガラスから出てきた楊丞琳、ずぶ濡れで下着まで透けてますがな...水着だろうけど。その演出は不要だろう、と帰途Edgarとも話していました。