OSと人間の脳って、似ている気がする。特にマイクロカーネルを採用したOS。カーネル部分では基本的な入出力を受け持つ。脳の一番古い時代に出来た根幹部分は生命維持のための機能を受け持つ。
カーネルの上にはアプリケーションを動かすためのサービス群があり、その上にアプリケーション層がある。脳も根幹部分の上には感情などを司る部分があり、その上に大脳新皮質という、記憶や創造力を受け持つ部分がある。なんか似ている...。
OSは、「小さな政府」理論にも似ているかも(笑)。必要最低限のサービスを政府が行い、それ以外は民間に任せるというのは、最低限の入出力をカーネルが行い、あとはサービスとして付加したりアプリケーション層に任せたりする。...、マニアックな比較だな(^^;。