良い仕事

今日近所の文教堂で本を買っていたんです。その時に、ちょっとレジが立て込んでいて、あるお客さんが「中央公論」を買うときにぴったりのお金を差し出したんですね。

その時に、店員はPOSレジなのに、POSを通さないで「ありがとうございました~」なんていって、そのままお金をもらって手でレジを打っていたんです。

これは非常にまずい。何がというと、POSシステムは、単に店員のレジを打つ手間を省くのが目的ではなくて、それ以上に在庫管理、販売管理として使われているわけです。だから、商品は全部POSで通さないと、正確な在庫販売管理ができなくなるわけ。手でレジを売っているのだから、お金の収支は合っているのだろうけど、それだけではだめなんですね。どんな商品がいつ売れたか、というのが非常に大切。

そういう教育を、末端の店員(たぶんバイト)まで施すのは非常に難しい。難しいけど、それを避けていてはせっかくのシステムも、宝の持ち腐れになる。僕は来春からシステム屋さんになって、(POSを売るかはわからないけど)コンピュータを仕事上必要としている人につくって、売るわけです。しかし、ただいいモノをつくって、売って、それで終わり、ではないことが非常に実感としてわいちゃいました(笑)。上記のような店員にもきちんとシステムをなぜ導入したのか理解してもらって、もっとも的確な使い方を教えるまでが、「良い仕事」なんだろうな、と。