ペイ・フォワード

この映画のあらすじは「"どうすれば世界を変えられるか?"社会科の授業で出された課題に対して少年が思いついたアイデア、それが"ペイ・フォワード=親切の先送り"というものだった」。

これ、良い映画だと思います、きっと。僕も最近この「アイディア」と同じようなことを考えていたのです。「金は天下の回りモノ」なんて言葉がありますが、回っているのは何もお金だけじゃなくて、「人への優しさ」とか「気遣い」なども、同じだと思うのです。そして同じように「ねたみ」「ひがみ」などのネガティブな感情も、やはり回っていくモノではないかと思います。

もちろん、世の中の人みんなが「優しさ」を回しあえば平和な世の中なわけだけど、現実はそうではないので、必ずしも綺麗に循環しているわけではないのだろうけど、やっぱり人に対して優しくできる人、気遣いできる人は、周りからも優しくされるし、気遣いもされると思います。

ということで、「ペイ・フォワード」、個人的にかなり見たくて見たくてたまらない映画です。