読んだ本

ということで、読み終えた本。

お値打ち香港 山下マヌー
「お値打ち」シリーズの第三弾。いろいろチェックして、次の香港旅行に備えてます(笑)。お粥と飲茶が参考になったなー。あとはホテルかな。今回はもう予約しちゃったけど、次回はこの本に出ているところも候補に入れようと思います。

スニッキ 常盤貴子
結構話題になっている本です。常盤貴子が、どうしてもスナップ写真を同封したい、そうしてくれないと出版したくない、と条件をだして、出版社の人たちが一冊一冊、本当のスナップ写真(裏見たらコダックの現像紙だった)を手で貼り付けたらしい。

中身はホント素の日記ですね。お芝居がうまくできたときと、納得行かなかったときの落差が激しいのがおもしろい。僕の中ではかなり好感度アップ。この日記は香港映画「ファイターズ・ブルース」に出演するためのタイでのロケ中に書かれたモノ。これで香港映画は2本目で、彼女自身香港大好きな人だから、よけい共感がもてます。

金融はリテールで復活する 青沼丈二
シティバンク個人金融営業本部長、という肩書きの青沼さんによる、リテールバンキングのススメ。

シティバンクがホールセールスからリテールにシフトした理由と方法論を述べ、今後の邦銀が金融ビッグバン~メガバンク誕生、という流れの中で、どこに経営資源を集中すべきか、というところで、この「リテール中心」という方向を提示しています。

確かに、日本の個人資産はまだまだ手つかずの草刈り場。ココに早く目をつけて取り込み始めたのが、シティバンクなわけで。直接金融が多様化・容易化してきたために企業の銀行離れも加速しつつある中、個人の資産に注目するのは良い考えだと思います。