今日旅の写真ができあがってきました。初めて三脚を使って夜景を撮ったのだけど、露出が多すぎたみたい。初めてだったので、カメラ任せにしてしまっていたので。うーん。ま、しょうがないか。次回はもうちょっと絞ってみるかな、という感じです。
でも、ホント綺麗に撮れていると我ながら感心(笑)。この「瞬間」を撮りたい!というところがちゃんと撮れていたので、嬉しかった~。
ところで、今回の旅行で特記事項が二つ。両方とも日記にも書く予定ですが、ここで少しネタバレ。一つはホント天気に恵まれたということ。寒くはあったのだけど、とにかく日本で見ていた天気予報ではずーっとベルリンもプラハも雨だったのだけど、傘が必要なほどの雨に降られたのは、RCCな人もりもりと一緒にベルリンを歩いた1日だけ。それも夜には上がってくれたし。他の日では、降るには降ったけど僕がレストランの中にいる間だけ降ったとか、ホント奇跡的な天候。これも日頃の行いの良さのおかげですね(笑)。
そして二つ目。これはマジ感動した。9日の金曜日、もりもりが一日先に帰る予定だったので、朝送り出してから、一人でベルリンの壁博物館を見に行ったときのこと。一通り見て回って、最後のコーナーで壁が出来る前から崩壊するまでをまとめたビデオコーナーがあったの。ドイツ語のナレーションだったので言っていることは全然分からなかったけど、最初からその映像を見ていたわけです。
そしたら、所々字幕で事件が起きた日などがでていて、いつどんなことが起こったかくらいは分かったわけ。そして、ベルリンの壁が崩壊した、その日、それがなんと1989年11月9日だったの!つまり、12年前のその日、ベルリンの壁が崩壊していたわけです。まさに来るべくしてきたというか。12年前、中学生だった僕はテレビでその映像を見てとても興奮して人ごとながら喜んだのを今でもよく覚えているんだけど、それから丁度12年後にその博物館に来るとは思わなかった!
この日はホント興奮して、博物館の中で涙しました、ホントに。映像を見ていても感動して泣きそうなのに、さらに12年前のその日に訪れることが、偶然とはいえできたわけだから。
とはいえ、街では特に記念式典とかそういうものは一切無し。何事もないかのように普通に一日が過ぎていってましたが。時の流れとはそういうものなのだろうな、とも感じました。