一切友人とは会わずに、一人の時間をたっぷりもてました。こういう時間をもっと欲しい、と思っている以上、縁遠いのはしょうがないんでしょうね(^^;。
ちなみに今日はTOEICでした。ま、結果は...。
さて、読み終えた本です。
「前略...。」 渡邊美樹
ワタミの社長、渡邊さんによる、起業を目指す人たちへのアドバイスをまとめた本です。書かれている内容は至極もっとも。取り立てて読むほどの本ではなかったです。
Who Cares About English Usage? David Crystal
これは探すのにめっちゃ時間がかかったワリには、読み始めるまで1年くらい間があいてしまいました(^^;。イギリスで発刊されていた本で、US出張の時バーンズ&ノーブルやハーバード大の生協などで探したけど、ついぞ見つからず。この作者の本はいくつかあったのだけどね。最終的にはamazon.co.ukで購入。すばらしいことに、amazon.comでアカウントを持っていたため、そのアカウントがUKのサイトでもそのまま引き継がれていたこと。JPのサイトはダメでしたが。
さて、本の内容は、イギリス人でも最近文法に弱い人が増えてきていて、使っているウチに迷うケースが出てきていると。そういう人たちへ、言語学者である著者が、よく間違えがちな、もしくは迷いがちな用法についてまとめた本です。たとえばアメリカ人がよく使う「you know...」というフレーズ。イギリス人でも使う人が増えているみたいですが、これってどうなの?という問いかけには、「一文の中に一回なら許容範囲だが、あまり使いすぎると聞きづらいし好まれない」などとあったりして、なかなか楽しいです。平易な英語で書かれた本なので、是非お薦めしたい本です。
とても大切な愛 イ・ヨンエ
「JSA」「春の日は過ぎゆく」「ラスト・プレゼント」の主演を演じていた、イ・ヨンエによるエッセイ集。この人は韓国では「酸素のような女性」というキャッチフレーズがついているのだけど、そのキャッチフレーズの通り!と思います。
彼女の幼少の頃から、「インシャラ」という映画のロケ後の1ヶ月ほどのヨーロッパバックパック旅行記まで、すらすらと読ませて貰えます。
翻訳がかたいのか、元々そう書かれているのかわからないけど、女優のエッセイとは思えない硬派な文章。でも内容を読めば、この人の美しさは外見だけじゃなくて、内面からにじみ出ているのだなぁと感じました。