通訳さんご苦労様

今日は東京国際フォーラムにて、『Oracle OpenWorld Tokyo 2006』に行ってきました。オフィスから徒歩30秒でした(笑)

ちなみに明日はOracle Corp.のCEO、Larry Elisonが基調講演します。それについて以下のお知らせが。

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限定生産!Oracle Database 10g Express Edition Universal Version 製品版DVD(現在開発中)を「OK-2 3月2日[木] 9:30〜11:00 新宅正明/ラリー・エリソン」に先着ご来場100名様にプレゼント!!
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ちなみに2月24日からUSのサイトにて、Oracle Database 10g Express Editionが無料ダウンロード開始なので、見に行けない方、もしくは見に行ったけど先着から漏れた、と言う方は上記から落とすことをオススメします(^^;。

で、今日は2つほど有料セッションを見たのですが、通訳さんが大変そうでした。僕は過去の経験から通訳無しで聞いていたんですが、隣で聞いていた上司が、セッション終了後「通訳の言っていることはさっぱりわからん…」と嘆いておりました。

そうだろうなー、と思ったのと、Listeningの勉強のため(笑)、2セッションとも通訳無しで聞いていたんです。そうだろうなーと思ったのは、専門用語を知らない通訳さんが通訳すると、意味が通じないから。

過去の経験、というのはまさに同じ東京国際フォーラムにて、主催者側としてUSから人を呼んでセッションを行ったことがあるからなんです。その時も通訳さんにお願いしたんだけど、やっぱりコンピュータの専門用語が分からない人だとちんぷんかんぷんでお手上げなんです。

そりゃそのはず、コンピュータ用語は英語が氾濫していて、無理に日本語訳した方が通じないわけです。通訳さんとしてはどの言葉は訳す必要があるか、無いのかの見極めがつかないわけで。だから英語が苦手な人でも、この業界の英語のスピーチなら何となく分かるんです。極端な話、単語と単語の合間に適当に「てにをは」を入れて考えれば意味通じますから(笑)

そのくらいこの業界は毒されてる、とも言えるかも(^^;。

しっかし今日のスピーカーのアメリカ人は良くしゃべりました。決して早口ではないけど、とにかくしゃべりまくりで通訳追いつかず。そのため途中何度か「あ〜通訳が追いついてないからちょっと待とうか」なんて言う始末…。通訳さんには相当なプレッシャーだったと思います。ホントご苦労様です。

明日は3セッション。もう英語はないだろうと思ってさっきセッションの内容を見返したら、2つ英語でした…。ま、仕事中に勉強が出来ると思えばいいかな(笑)