雑誌のGOETHE最新号で、澳門(マカオ)特集だったので思わず立ち読み。そこから上記のユナイテッドワールド証券の澳門ファンドにたどり着きました。
雑誌の記事自体、ユナイテッドワールド証券のCEOが取材元。要は澳門ファンドの売り込み広告的な側面もあるのでしょうが、それにしても澳門の、中国返還後の発展のスピードは驚異的。といっても澳門内の産業が一気にスパーク、というのではなく、あくまでギャンブルと観光業(ホテルやアトラクション施設)のみ。いびつな経済だと思うんだけど…。
フェリー脇の海をいきなり埋め立てて作った澳門漁人碼頭(Fisherman's Wharf)もスゴイと思ったけど、それ以上にスゴイのが、タイパ島とコロアン島の浅瀬を埋め立ててしまって1つの島とし、浅瀬部分に5つ星のホテル、カジノをガシガシ建ててしまおう、という無茶な計画(笑)自然環境保護、とか関係ないみたいですね、彼の国は。
さらに、香港と澳門の間、23kmを世界最大の橋を造って結んでしまおうという計画も進行中で、2011年に完成予定とか…。確かに今までのフェリーでも50分程だったのが、車で20分となると格段に近く感じるけど、海の上にそんな大橋を立てるか、という感じです。中国はホントスケール大きいね…。
ということで、結構ファンドはお買い得かも(笑)僕は流石に今は投資する元手がないのであきらめますが。