『イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2』読了

内田康夫自ら乗った豪華客船『飛鳥』を舞台にした浅見光彦シリーズ第2弾。

といっても今回は飛鳥を降りて、イタリアの片田舎で発生する事件に巻き込まれます。それも『トリノの聖骸布』をめぐっての謎。

読んでて『ダ・ヴィンチ・コード』に影響されてるな、と思いましたが、中々面白く読めました。浅見光彦シリーズとしては久しぶりの長さの本で、読みごたえあります。

イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)
内田 康夫
角川書店 (2007/10)
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