内田康夫自ら乗った豪華客船『飛鳥』を舞台にした浅見光彦シリーズ第2弾。
といっても今回は飛鳥を降りて、イタリアの片田舎で発生する事件に巻き込まれます。それも『トリノの聖骸布』をめぐっての謎。
読んでて『ダ・ヴィンチ・コード』に影響されてるな、と思いましたが、中々面白く読めました。浅見光彦シリーズとしては久しぶりの長さの本で、読みごたえあります。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)
posted with amazlet on 08.01.09
内田 康夫
角川書店 (2007/10)
売り上げランキング: 46166
角川書店 (2007/10)
売り上げランキング: 46166