昨日早めに帰ってきたのは今日の澳門行きのためでもありました。中国人のSeanとDavid、香港人のCarrieと韓国人のLenaの5人で小旅行です。
9時にSeanとDavidと一緒に食堂にて朝ご飯。9時35分にLenaと図書館前で待ち合わせていたのですが...10分遅れで到着。10時半に中港フェリー乗り場でCarrieと待ち合わせなので時間ギリギリ。的士でフェリー乗り場まで乗り付けるか小巴&MTRで行くか悩みましたが、まだギリギリ間に合うだろうということで小巴に乗り込んだところでハプニング発生。
小巴に乗ってすぐSeanがパスポートをポケットから出したのを見たLena、「Do we need Passport??」...。言うまでも無いかと思って言ってなかったけど、どうやら知らなかったらしく、すぐに小巴を降りて1人で寮へ取りに戻りました...。あとで電話したら的士で直接フェリー乗り場に向かうとのこと。残ったオトコ3人でMTRに乗り換えてフェリー乗り場へ。
10分遅れでフェリー乗り場に着きましたが、既にLenaは到着済(笑)全員揃ったのでそのまま出発。澳門行きフェリー乗り場、出境審査場は激込み...旧正月だからしょうがないです。フェリーのチケットも2日前にCarrieがまとめて予約・購入しておいてくれたのでした。そうでなかったら今日澳門に行くのは難しかったと思います。
フェリーを待っている間、Carrieから「今日はどの言葉で話せばいい?」と言われたのですかさず「Japanese!」と言ってみましたがあえなく却下。今日も普通話漬けになりそうです...。
11時出発のフェリーで、着いたら12時半。さらに入境審査場が激込みで、外に出たのが13時。ちなみに帰りの便が20時半で取っているので、あと5時間半しかない!ということですぐにセドナ広場へ移動。香港と違って澳門の的士は乗客4人まで(香港は5人OK)なため、バスにて移動。
セドナ広場から奥の方に歩いていくと、お粥が有名だというお店に。Carrieオススメのお店でした。皮蛋鹹痩肉粥を食しましたが中々美味。他のメンバーは牡蠣のお粥や雲呑麺を。雲呑を一つ貰いましたがこれも美味でした。
食べ終わって今度は大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)へ。ここも人でいっぱい。写真を何枚か撮って、すぐに的士を捕まえて移動。的士はミニバンだったので5人でもOKでした。
大三巴牌坊の前でパチリ。
行き先はコロアン島とタイパ島の間を埋め立てたコタイ地区にある、ヴェネチアンホテル。フェリー乗り場でゲットした無料の地図を見たら、初めて来たときに見た地図とかなり大きく地形が変わっています...。埋め立てまくってガンガン開発をしているためです。
ヴェネチアンホテルといえば、プラチナブロガーのあきさんのblogに以前エントリがあったのを思い出しました。
ヴェネチアンホテルのショッピングモールとカジノ|TOKYO WOMAN's シングルライフ アクティブに楽しむ
あきさんも書かれているようにとにかくカジノがバカでかい!迷うのも当然です。僕らもばらけた後再集合するのが大変でした。
ゴージャスな内部。ちなみにカジノでは撮影禁止。
Sean、DavidとLenaは百客楽(バカラ)を、Carrieはルーレットをやりました。Carrieがルーレットをやっていて一瞬でHK$100が消えていくのを見て、僕はギャンブルをする気が完全に消えました。みんなから何でやらないんだ、とさんざん言われたけど、一瞬で消えるのを見たらココで使わず帰ってからCDでも買った方がまし、と思ってしまい...。
Lenaは手堅くHK$500を使ってHK$700ゲット。朝の的士代はまかなえたようです(笑)Davidは負け込み。そしてなんとSeanはHK$3,000をつぎ込んでHK$5,800ゲット!HK$1,800のもうけです。ということで夕飯奢ってくれることになりました!Sean、謝謝!
ちなみにカジノの上にはこれまた巨大なショッピングモールがあり、未だ一部店舗が入っていないところがありますが、とにかく高級ブランド店が多数入っています。お店のリストは上記のあきさんのblogにありますが、うまいなと思いました。カジノで儲けた人はショッピングモールにてお金を落とすし、来たばかりの人はショッピングモールで物をみてカジノで一攫千金を狙うだろうし。
カジノは大盛況でヒトヒトヒト。ほとんどが大陸からのお客さんのようで、普通話が飛び交ってました。カジノは18歳未満は入場禁止のため、カジノの外では子供と一緒にお父さんお母さんが地べたに座り込んでいました...。ここらへんはやっぱり中国だなと思ってしまいました。
夕飯もCarrieにお任せ。巴士にてまた本島の街中へ。海鮮鍋が美味しいと評判のお店です。Seanの驕りでガッツリ食べて、トータルHK$800。非常に美味しかったです。観光ガイドなどではなかなか出会わない、ジモティ御用達的なお店なので、次回僕の案内で行けるかというとちょっと難しそうですが。
スープが特に美味しゅうございました。
時間的にかつかつなので、食べ終わったら的士を捕まえてフェリー乗り場へ。無事20時半のフェリーに乗れました。香港に着いたら22時前。そのまま帰るかと思いきや、許留山にてデザートを、という話になり、ここでもSeanがごちそうしてくれました!ありがとう、Sean。
実家に帰るCarrieとMTR内でわかれて、残り4人が寮に着いたのが23時半過ぎ。長い一日だったけど、非常に楽しい日帰り旅行でした。