前々から予定していた旅行。杭州と上海に行くことにしました。航空券はCTripにて確保。行きは吉祥航空という、聞いたことのない新興航空会社を選びました。片道RMB980です。
帰りは中国東方航空で、RMB1,400。共に深圳と上海虹橋を使います。
今回初めて深圳空港を使うため、クラスメートに聞きまくって、結局中港通のバスを使うことにしました。朝10:40の便に乗るのに、余裕を見て7:15のバスに乗ろうと思って、朝6時過ぎに大学を出発。1時間で九龍駅到着。無事バスに乗れました。
深圳まで、丁度1時間15分で到着。深圳空港は非常にキレイでビックリ。しかし朝早く着きすぎてやることがない。ということで、朝ご飯をCafe de Coralにて食べて、時間つぶし。
吉祥航空は定刻より1時間ほど遅れて離陸。機内誌を見ると、趣味の悪いネクタイをしたおっさんが表紙にばーんと出ています。ぱらぱらめくるとこのおっさんだらけ。誰だこれ、と思ったら、吉祥航空の創業者、王均金でした...。機内誌は王均金を褒め称える記事でいっぱい。趣味悪すぎ...。
その割にはちゃんと機内食も出てビックリ。まぁ一応3時間ほど乗るからね。
上海虹橋空港からタクシーにてそのまま上海南駅へ。ここから列車で杭州まで行くのです。本当は事前に切符を買っておけばスムーズだったのだけど、中国人の友達に頼んでみたら、事前発売分は売り切れで、当日券を買うしかないとのこと。
上海南駅は2年ほど前にオープンしたばかりの新しい駅で、非常にキレイ。円形の建物で真ん中に柱がない構造。オシャレです。ここで列に並んで切符を購入しましたが、当初乗りたかった時間帯の列車は売り切れ。一番早く出発する他の列車を購入。1時間程、駅にて待つことになりました。
しかも硬座(2等)。1人RMB24と安いのですが、硬座で2時間はなかなかつらそう。乗ってみたら本当に硬い席でした...。そして異常に天井が高い。中国人達はカップラーメンすすってるし(各車両に給湯器がついてます)。なかなか出来ない経験です。
2時間揺られて、杭州東駅到着です。駅は昔ながらの中国の駅、という感じ。ここからタクシーにて、杭州香格里拉飯店まで20分程。途中街中で花火を打ち上げていてビックリ。カラオケ屋の駐車場で打ち上げていたようですが...。
杭州香格里拉飯店はシャングリ・ラグループの中国初進出のホテルで、一番歴史が古いそうな。でも古くさい感じもせず、綺麗な建物でした。そしてチェックイン時にお部屋をアップグレードしてもらえました。アップルワールドを使って普通に手配しただけなんだけど。ラッキー。
ちょっと一休みして、外に食事に出かけました。徒歩10分程の所にある、『楼外楼』。西湖ほとりにある由緒正しいお店で、もの凄くにぎわっていました。
30分ほど待ちましたが、呼ばれる方法は受付時に貰う数字を普通話で読み上げ。英語はありません。初日から中々ハードです。さすがに数字くらいは分かるので、自分の番が来たらちゃんと係の人に伝えて案内して貰いました。
メニューを見ながら、杭州料理で有名な東坡肉(トンポーロー)や西湖で採れる魚の西湖酢魚(黒酢のあんかけ)などをオーダー。これが美味しかった。RMB300未満ですんだので、こちらではかなりの贅沢とはいえ、日本と較べると非常にお得感のある夕飯でした。