そして香港へ…

目覚ましは10時にセットしていたのに、しっかり9時に目が覚めてしまいました。が、Bruceがいないのでチェックアウトも出来ないし、部屋のキーが一つしかないので、Bruceがいつ帰ってくるかわからない状態で街中まで出るわけにも行かず。やっぱり自分で部屋を取るべきだったかとちょっと後悔。

今回は身軽にしたかったので本もノートPCも珍しく持ってきていませんでした。とりあえずホテルのロビーに無料で使えるインターネット端末があったので、そちらを使って時間をつぶすことにしました。ただし日本語入力機能がインストールされておらず、インストールするのも面倒だったので、友達のblogなどを巡回するだけ。

11時半になってようやくBruceが登場。12時チェックアウトなので、すぐに支度して出発です。僕は街中を13時には出ないとフライトに間に合わないので、お昼を食べるとしてもあまり時間がないので、Bruceには「僕は一人でご飯食べて帰るから、彼女と過ごしなよ」と言ったのですが、「お前を放っておいて彼女と過ごすなんてあり得ないって」などと言ってくれ、結局お昼を二人で食べることにしました。ええ奴や。

地下鉄にて南京西路にある王家沙。何度か訪れている、お気に入りのお店です。Bruceも別の支店に行ったことがあるとのこと。ここで担々麺と小籠包を頼んだのですが、お昼時で席がありません。10分ほど待って、ようやく空いた席に座りましたが、その時点で12時45分。時間がない−。焦って一通り平らげたらちょうど13時。

お店の前で的士を拾ってBruceとお別れ。といっても彼も15時半のフライトで香港に戻るのですが(笑)彼はこの後彼女と会ってから帰るそうです。ほんとデートの邪魔してごめん。

僕はというと、的士で20分で上海虹橋空港到着。意外に早かった。そしてチェックインしたのですが、既にディレイです、と告げられました…。いやな予感。

今日は日本から友達のSarinaが香港に来ていて、夕飯を19時半に銅鑼灣にて食べる約束をしていたのでした。一応30分程度のディレイは織り込み済みで約束の時間を設定していたのですが…。

なんと2時間のディレイとなり、結局深圳空港に着いたのが18時半。ちょうど空港バスが行ってしまい、19時のバスに乗らざるを得なくなったので、SMSでSarinaに連絡したら折り返し電話をくれ、尖沙咀で20時半に会うことにしてくれました。

20時半過ぎに彼女の泊まっているホテルのロビーにて再会。昨年11月に来て以来です。

何を食べようか、という話になり、「鳩好き?」と言われ、好きと答えたら、焼乳鴿で有名だという、『太平館(Tai Ping Koon)』というレストランに連れて行ってくれました。彌敦道から加連威老道(グランヴィル・ロード)に入ってまっすぐ行ったところにあります。

二人世界(二人用セットメニュー)でHK$285とリーズナブル。このコースに焼乳鴿とSarinaのお気に入りメニュー、牛河(平麺を独特のソースで炒めてある)が入っていたので、これにしました。

焼乳鴿は本当においしい!このレストランはかなりおすすめです。また来なきゃ。2時間ほどおいしい食事を食べながら、近況など報告し合い。最近引っ越した先が、僕が幼少の頃通っていた小学校の近くでびっくり。家賃を聞いてまたびっくり。その場所で新築ならそんな値段あり得ないでしょ、と言ったのですが、彼女はそれまで千葉に住んでいたのでそれに比べると相当高いとのこと。まぁ絶対額でいうとそうだけど…。

23時過ぎにお店を出てSarinaとお別れ。部屋に戻って荷物の整理をして早めに就寝。今週は怒濤の旅行ウィークでした。