今日は特に予定がなかったのでお昼ご飯をHeewonと食べたくらいで、あとは家で就活していました。CVやCover Letterを書き直して、企業検索して応募。意外に時間がかかるもので、結局3社しか応募出来ず時間切れ。
というのも夕方Carrieから電話がかかってきて夕飯に誘われたので。本日はMBA Fairが北京であり、Carrieはそちらのお手伝いに行っていたのです。MBA Office持ちの夕飯だ、というのでお相伴に預かることにしました(笑)北京にいるクラスメートでお声がかかったのは僕だけ。たぶん今週北京大学のExchange Fairで香港科技大学の売り込みを積極的にしていたため、お呼ばれしたのだと思います。一緒に売り込みしたHeewonは今晩香港の家族の元に戻る予定だったので、残念ながら不参加。
行ったお店は四川料理の『巴国布衣(地安门店)』。このお店の特徴は料理だけではなく、店内で川劇といわれる、四川スタイルの中国オペラのパフォーマンスを観れること。川劇は京劇と同じく、観てみたい中国演劇の一つでした。
Carrieの他、Joyce、Dennisともう1人、MBA Officeのスタッフが来て、総勢5名で夕飯となりました。
食事の席から川劇が観れるのかと思いきや、そうではなく、建物の中心部に小さな場があり、そこで見せてくれるとのこと。
食事の途中で劇の時間になって、服務員が呼びに来てくれました。早速観れる場所に移動。
川劇の最大の特徴は仮面の早変わり。俳優さんは仮面をつけているのですが、これを踊っている間に一瞬で他の仮面に変えるのです。本当に一瞬!足を顔の位置まで蹴り上げて、下ろした時には既に仮面が変わっていました。スゴイ!
この仮面の早変わり、四川省にある川劇一家の御三家のみが守っている一子相伝の技だそうで。中国において第1級国家秘密として守られているとか。
レストラン用のパフォーマンスとのことで、実際にオペラとはちょっと違うみたいで、アップテンポの曲に合わせてくるくる踊っていました。なんだか仮面ライダーシリーズに似てるなぁ、と内心思いましたが。早変わりはとにかくスゴイ。5分ほどのパフォーマンスでしたが、面白かったです。
お料理も美味しかったので、非常にオススメです。が、一体いくらだったのか、平均予算がわからないのでなんとも言えませんが…まぁ5人で400元程だと思います。
Joyceは有給使って火曜日の夜まで北京に滞在するので、火曜の昼間に清華大学と北京大学をCarrieと僕とでご案内することになりました。
ところで今回の北京でのMBA Fairでは、MBAをよくわからないまま説明聞きに来ていた人も結構いたそうです。今年は就職戦線が厳しいから、就職・転職するかわりにどこでも良いからもう暫くMasterに進んで様子見よう、という流れの模様。
確かに今年は金融危機のためMBA進学を目指す人が多くなったと聞きます。また、金融系に進もうと考えていたMBA達が一斉に他業界に流れ始めたため、金融系以外の業種もどこも狭き門になりつつあるという話も出ています。
また東京でのMBA Fairは9月の時よりも人の入りが少なかったそうです。場所がやや不便だからでしょうか。