杜汶澤(チャップマン・トー)、王祖藍(ウォン・ジョーラム)主演、そのほか薛凱蒞(フィオナ・シッ)、羅凱珊(カーマ・ロー)、許紹雄(ホイ・シウホン)、C君、李力持(リー・リクチー)、郭子健(デレク・クォック)、羅永昌(ロー・ウォンチョン)、鄭保瑞(チェン・ポウソイ)、黄又南(ウォン・ヤウナム)、呉嘉龍(カール・ン)等。陳慶嘉(チャン・ヒンガー)・秦小珍監督作品です。
例によってあらすじは香港電影迷宮さんのblogでどうぞ。
■[見る][香港映画]《人間喜劇》:2010-03-31 - 香港電影迷宮 blog
■[見る][香港映画]《人間喜劇》:2010-07-10 - 香港電影迷宮 blog
面白かった!若手喜劇役者としてこの二人をおいて他にいないだろう、という二人の組み合わせが上手い。
羅凱珊の演技が『游龍戲鳳』の時よりも抜群に良くなっていて(というか前が大根過ぎた)、可愛かったですね。
劇中、杜汶澤が自分のでたらめの出自話をするとき、部屋の中にあるDVDのタイトルをつないで適当に話しているのですが、8割くらい観たことがある映画でした。逆に香港映画好きでないとわけがわからんだろうな…という感じ。
香港外での公開はまずないだろうな、という香港映画。そんなニッチマーケットを狙う余裕が、最近の香港にはあるのだなぁと改めて思いました。一昨年くらいまでは中国との合作で、中国マーケットを強く意識した映画ばかりだったのに。
観たい方はぜひ香港に来てDVDを買って観てください。おすすめです。